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副業開発者向け 確定申告ソフト比較【2026年版】

公開日: 2026年4月13日

副業でアプリ開発をしていると、確定申告の準備が毎年の悩みになります。Stripeで決済を受け取り、AdSenseで広告収入があり、楽天やA8.netのアフィリエイト報酬もある——こうした複数の収入源を正確に帳簿につけるのは、慣れないうちは相当な手間です。さらに、AWS・Cloudflare・OpenAI APIといったサービスの月額費用を経費として漏れなく計上するには、領収書管理の仕組みが必要です。

このページでは freee会計・マネーフォワード クラウド確定申告・やよいの青色申告オンライン の3つを、副業開発者の視点で徹底比較します。


結論:3行で選び方がわかる

  • 副業1年目、とにかく楽に済ませたいやよいの青色申告(初年度0円、電話サポートあり)
  • Stripe・AdSenseの自動取込を重視するfreee会計(API連携が最も充実)
  • 請求書・経費管理も一元化したいマネーフォワード クラウド(確定申告以外の機能が豊富)

料金・機能比較表

スターター

月払い: ¥1,480/月 年払い: ¥980/月
  • 確定申告書作成
  • 取引データ取込
  • 請求書作成

スタンダード

月払い: ¥2,680/月 年払い: ¥1,980/月
  • スターター全機能
  • レシート撮影
  • 経営レポート
通貨: JPY (税込)

パーソナルミニ

月払い: ¥1,078/月 年払い: ¥800/月
  • 確定申告書作成
  • 取引データ取込

パーソナル

月払い: ¥1,408/月 年払い: ¥980/月
  • パーソナルミニ全機能
  • 請求書
  • 経費
通貨: JPY (税込)

セルフプラン

月払い: 無料 年払い: 無料
  • 確定申告書作成
  • 取引入力
  • 仕訳

初年度無料、2年目以降 年9,680円

通貨: JPY (税込)

データ更新日: 2026-04-13


各ソフトの詳細レビュー

freee会計

freeeの最大の強みは 外部サービスとのAPI連携数 です。Stripeとの連携では売上・手数料・返金をほぼ自動で取込でき、入金ごとに手入力する手間がありません。PayPalや海外Stripeアカウントにも対応しており、個人開発で複数の決済手段を使っている場合に特に威力を発揮します。

UIは独特の「取引登録」フローを採用しており、簿記の知識がある人は最初に戸惑うかもしれません。ただし慣れると補完候補が的確で入力が速くなります。e-Taxへの直接送信に対応しており、申告書の提出まで一気に完了できます。

向いている人: Stripeで月次収益が発生している、複数の銀行口座・クレジットカードを業務に使っている、e-Taxでペーパーレス完結したい。

月額料金: スターター ¥1,480(税込)/ 年払いなら ¥980(税込)

freeeの無料トライアルで連携を試してみる(30日間、クレジットカード不要)


マネーフォワード クラウド確定申告

マネーフォワードは 連携できる金融機関数が国内最多クラス です。メガバンク・地銀・ネット銀行・証券口座・クレジットカードの自動同期に対応しており、副業収入の振込先が複数の銀行にまたがっている場合でも一括管理できます。

確定申告単体のプランだけでなく、請求書発行(MFクラウド請求書)・経費精算(MFクラウド経費)との連携が容易なのも魅力です。将来フリーランスや法人化を視野に入れているなら、マネーフォワードのエコシステムに慣れておくと移行がスムーズです。

AdSense収入については Google からの入金を銀行口座で捕捉してインポートする形になります。freeeのような直接API連携はありませんが、入金履歴から自動分類されるため実用上の不便は少ないです。

向いている人: 複数の銀行口座・カードを使っている、請求書も同じサービスで管理したい、将来の法人化を見越してツールを揃えたい。

月額料金: パーソナルミニ ¥1,078(税込)/ パーソナル ¥1,408(税込)

マネーフォワード クラウド確定申告を30日間無料で試す


やよいの青色申告 オンライン

やよいの圧倒的な強みは 初年度完全無料 という価格設定です。副業を始めたばかりで「まず青色申告を1回経験してみたい」という人に最適で、費用ゼロで本番の確定申告を完走できます。2年目以降はセルフプランで年9,680円(税込)とfreeeやマネーフォワードより割安です。

UIはデスクトップアプリ時代の設計を引き継いでいるため、他の2サービスと比べるとやや古風に感じるかもしれません。一方で 電話サポート が用意されており、「仕訳がわからない」「入力方法を教えてほしい」といった疑問をオペレーターに直接聞けます。簿記・会計の知識がなく、いざというときに人に聞きたい人には大きな安心材料です。

銀行口座・カードの自動連携はセルフプランでも対応しており、主要なネットバンキング・カードは問題なく取り込めます。

向いている人: 副業1年目でコストを抑えたい、電話で質問できるサポートがほしい、シンプルな機能で十分。

月額料金: セルフプラン 初年度無料(2年目以降 年9,680円・税込)

やよいの青色申告 オンラインを無料で始める(初年度0円)


副業開発者ならではの選び方ポイント

AdSense・A8・楽天アフィリエイトの入金管理

アフィリエイト・広告収入は「雑所得」か「事業所得」かで申告区分が変わりますが、どちらにしても入金ごとの記録が必要です。

  • freee: Stripeとの直接連携が最強。AdSenseは銀行口座経由で捕捉。
  • マネーフォワード: 楽天銀行・PayPay銀行など、アフィリエイト報酬の振込先として人気の銀行の連携が安定。
  • やよい: 入金を手入力またはCSVインポートで対応。連携数は少なめだが操作はシンプル。

サーバー代・ドメイン代・API代の経費登録

AWS・Cloudflare・Vercel・OpenAI APIなどの支払いは、クレジットカードで一括引き落としになることが多いです。

カード明細の自動取込に対応しているツールであれば、月次で自動分類されます。freeeとマネーフォワードはどちらもクレジットカード連携が充実しており、支払先ごとに科目を学習してくれます。

やよいはカード連携後に科目を手動で指定する必要がありますが、一度登録すれば次回から同じ科目が候補に出ます。

雑所得か事業所得かで変わるソフト選び

副業収入が年間300万円以下で帳簿をつけていない場合、税務署から「雑所得として申告してください」と指導される場合があります。300万円を超えるか、または帳簿を継続してつけていれば事業所得として認められ、青色申告特別控除(最大65万円)が適用できます。

青色申告特別控除65万円を取るには、複式簿記で記帳し、e-Taxで電子申告する必要があります。 freee・マネーフォワード・やよいの3ツールすべてがこの条件を満たす機能を持っています。


まとめ

freeeマネーフォワードやよい
初年度コスト月払い ¥1,480〜月払い ¥1,078〜0円
Stripe連携直接API銀行経由銀行/CSV
銀行連携数多い最多クラス標準
電話サポートなしなしあり
UIモダンモダンやや古め
e-Tax対応ありありあり

副業1年目でコストを抑えたいならやよい、Stripeをメイン決済にしているならfreee、複数口座の管理と将来的な拡張性を重視するならマネーフォワードが最善の選択肢です。

どのソフトも無料トライアルまたは初年度無料期間があるので、実際に操作感を試してから決めることをおすすめします。

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